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以前に投稿したオーストラリアで世界のインスタント麺を食する。今回は第2弾です。

オーストラリアで世界のインスタント麺を食する | Hiro-M’s

オーストラリアは移民大国。とりわけアジア諸国からの移民が急増していることもあり、オーストラリアには日本のみならずアジア各国の様々なインスタント麺が輸入されています。日本のインスタント麺は本当にクオリティが高いと思いますが、アジアのインスタント麺もいやいや侮れません。世界ラーメン協会によるとインスタント麺の消費量は日本は5位。

世界ラーメン協会 (instantnoodles.org)

インスタント麺の発祥は日清のチキンラーメンだそうですが、麺文化が浸透してるアジア諸国にもインスタント麺は広がっています。何といっても安価ですし、気軽に作れるので流行らないわけがない。人口も日本より多い国が上位を占めています。

そんなわけで、今回は前回と違うものを選別しています。世界のインスタント麺に興味がある方は前回の投稿も是非ご覧ください。上のリンクから飛べます。

中国 ― 莫小仙 流汁寛粉

まずは中国のインスタント麺から。莫小仙社の流汁寛粉。寛粉(クァンフェン)とは火鍋に投入される平べったい麺だそうです。日本のきし麺をもっと太くしたような麺でした。下の写真の通り袋を開けると様々なものが入っており、左上から、醬包、豆芽包、菜包、調味汁包x2、菜肴包、寛粉となります。

パッケージの写真からも想像できるかもしれませんが、中国の麻辣の風味がしっかり効いた日本人も癖になる味でおいしかったです。

台湾-維力 大乾麺 地獄辣椒風味

台湾の即席めん。維力社の製品はオーストラリアでも多く見られ台湾の大手なのではないかと思います。麺の色は白ではなく日清のチキンラーメンのような色。地獄辣椒とはいかにも辛そうですがそんなに辛くありません。辛いのが大の苦手という方でなければ、水を飲まなくても全然大丈夫だと思います。

袋の中には麺と調味料、粉末ソース。日本の昔のシンプルな即席めんのような感じです。味も最近の凝った味というよりは昔ながらの素朴な味という感じです。

韓国-Buldak Curry

日本でも多くの Youtuber が激辛挑戦企画で使用していたブルダックポックンミョン。そのカレー味バージョンがありますが、私はこのカレー味が好み。ブルダックポックンミョンの辛さもしっかり引き継いでいるのでかなり辛いですが、食べ始めたら止まらない。

袋の中身は普通のブルダックポックンミョンと同じで麺とかやく、激辛ソース。毎回、頭から滝汗流しながら食べます。笑

激辛は苦手という方は卵を割って入れると辛味が緩和されちょうど良い感じになります。卵の味との相性も抜群でおすすめです。すぐに食べにかからず少し冷ましてから食べると更に辛さも減少するので辛いのが苦手な方でも行けると思います。

タイ-Yum Yum Pad Thai

オーストラリアのタイ料理屋では Pad Thai は定番です。Chili Fried Rice ともに大好きなタイ料理のひとつです。そのインスタント麺バージョンで、パッケージの彩も鮮やか。

中身はとてもシンプル、粉末ソースと液体ソースのコンビネーション。麺も日本の昔のインスタント麵のような麺です。ネギを添えてみました。

味はう~ん。まぁまぁという所でしょうか?パッタイの味というより何というか不思議な味です。まずくはないんですが。おいしくないということでもなく今まで感じたことのない味?今後に期待です。

今回の一押しの一品

今回一押しの一品はこちら。

中国のインスタント麺も美味しかったのでそちらと悩みましたが、辛さの病みつき度という点でこちらにしました。ただ、ブルダックポックンミョンは辛すぎるからか食べ終わった後、体調が悪くなるような気がするのは私だけでしょうか?辛ラーメンなどもそんな感じがします。私は辛い物は好きでブルダックポックンミョンも3倍辛いやつとかペヤングの獄激辛までなら何とか食べ切りましたし、ペヤングの獄激辛ファイナルが一口食べてギブアップしたくらいなので、辛さの耐性はそこそこあるほうだと思うんですが。

そんなわけで、海外のインスタント麺もなかなかおいしいです。前回の投稿でも述べましたが、日本のインスタント麺に引けを取らないもの、あるいは日本のよりもおいしいんではないかと思うものも少ないですがあったりして、なかなか興味をそそられます。

こういう世界のインスタント麺を気軽に手に入れることが出来るのも、移民大国オーストラリアに住んでいるからこそできることだと思うので、海外に住むメリットの一つに上げたいと思います。

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