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さて、以前J-15J-16の投稿でオーストラリアでクレジットカードを作ることについてのブログを投稿しました。

そこで、私はそれまで現金派であったことを述べましたが、その理由は現金派の方が財布の中の現金が減っていって使った感があるとか、財布の中に現金がなければ使わない、クレジットカードは現金がなくても気軽に購入出来てしまうのでちょっとしたことで消費に走りお金がたまらないという定説を信じていたからです。

しかし、どうもこの2週間を振り返ってみて私にはこの定説が当てはまらないのではと現在強く感じています。実際にクレジットカードが手元に届いて使い始めてから2週間ほどしか経っていませんが、カードが届いてからは基本的に日々カードで支払える時はカードで支払うようにしています。そして、カードで極力支払うようにしてから、財布の中の現金は以前より少なくしています(コーヒーがどうしても飲みたくなった時などのための小口用)。誤解して頂きたくないのは、私がここでこの定説を否定するわけではなく、私の性格?消費行動?的な観点から、私の場合はもしかしたらカード派になった方が貯蓄が増えるかもということに今となって気付いたからです。

この傾向が今後もずっと続くのかあるいはあるいは最初の数週間、数か月だけなのかわかりません。今はそれを断定するには早すぎるということも伝えておかなければなりません。それでも、最近気付いたことを述べていきたいと思います。もし、同じような方、あるいは「私も実はそうじゃないかと思ってた」と賛同してくださる方がいらっしゃったら、うれしいです。

さて、じゃあなぜ私がそう思うようになったか現金派の時の私と現在の私の行動を記したいと思います。

現金派の時の私
①財布の中に1万円近く入れている
急な誘いの時などにも対応できるし、当面ATMに行く必要がないという安心感がある。
②財布の中にある程度の現金がある。結果として:
a)仕事中コーヒーなどちょっと飲みたいなと思った時など気軽に買ってしまう。→ほぼ毎日1,2杯
b)今日は疲れてるからテイクアウェイで済ませるかとついそれに頼ってしまう。→平日はほぼ毎日(しかもほぼ毎食)
③財布の中のお金が減ったら、そこらじゅうにATMがあるのですぐ補充できる
④①~③の繰り返し;結果として週1,2回、多い時で3,4回ATMに通う生活に。

カード派の今の私
財布の中にはどうしてもコーヒーが飲みたくなった時、仕事で遅くなったりものすごく疲れていてとても家で料理する気になれないとき用の少額の現金しか入っていません。なので、普段気軽にそのためにお金を使うことがなくなりました。結果として
a)コーヒー→週1,2杯(どうしても飲みたくなった時は飲むようにしています。そうでないと精神的にも辛いですし)
b)テイクアウェイ→週1回(週末にスーパーで食材を購入して家で作り置きをするか朝早起きして自炊する生活に。その際の支払いはカードで)

その結果、1週間で通帳の残高の減り具合が以前の1/3あるいは1/4の程度になりました!もちろんカードを使用している金額もあるので、それを考慮するとそれでも1週間の消費額は1/2あるいは1/3程度にはなると思います)。またそれだけでなく、平日も朝、昼、夜自炊するようになったため。朝は早く起きる、夜は早く寝るようになり生活習慣も健康的になったのが思わぬ効果です。そして、カード派になったからと言って急にカードで気軽にあれこれ買い始めるようになったなんてことはありません。むしろ、それを恐れて長いこと現金派でいたわけなので。

以前(30代過ぎから)は朝目が覚めても、前日の疲れが溜まったままですぐ動けない、会社で仕事をしてても眠気が襲ってきたり、頭が回らないといった感覚が毎日取れず、週末ゆっくりしても全然疲れが取れない、起きている時間は年中疲れているといった感じで、何でだろうと常に思っていましたが歳ぐらいしか原因が考えられず、それにしても単に年齢だけと思えない異常な疲れ方で本当に困っていましたが、今は頭は以前よりすっきりしているような気がしますし、ちょっと体も健康になった気がします。この変化が最初の数週間、数か月なのかずっと続くのかは今の段階では断定できませんが、私はカード派になって今のところ経済面でも、健康面でもプラスな面が多く見受けられ予想外の結果に驚きと喜びです。

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