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さて、前回はオーストラリアでクレジットヒストリーの必要を感じた経験を書きました。

日本ではクレジットヒストリーという言葉もきいたことなかったですし、アメリカなどがクレジットカードを作るのが日本よりしっかり審査されて難しいみたいな話を噂で聞いた程度でしたが、じゃあ日本はそういったシステムやプロセスがないかというと、そんなことはなく日本でもクレジットカードの作成や住宅ローン等のローンを組む時には似たような審査が行われています。

私が思うに、日本ではその辺のことがあまり詳しく説明されないのであまり認知がなく、オーストラリアやアメリカではしっかり説明されているので皆認識しているという違いではないかと思います。

実際に日本で社会人になって間もなくの頃に車を購入した時もディーラーでローンを組みましたが、やはり初のローン、車購入で当時の私にはちんぷんかんぷんで、「審査って具体的にどんなことを審査されるんですか」と聞いても、「いや、お客様は特に問題ないと思うので心配しないで大丈夫ですよ。本当に簡単な審査ですので」的な説明で、ちょっと不気味な感じを覚えたことを今も覚えてますが、他の方も似たような感じじゃないでしょうか?

こちらでは、ちゃんと何を審査されているかの説明がされますし、クレジットヒストリーは普段気にするものではないですが、新たにクレジットカードを作るとか車のローンや住宅ローンを組む時には必ず必要になってくるので、非常に重要なものですし、そのため現在の自分の格付けを確認することもできます。日本も同じなのかもしれませんが、仮にそうだとしてもそれを知っている人はほとんどいないですよね?

オーストラリアではクレジットヒストリーが重要と書きましたが、特に問題がなければあっという間に承認がおります。私の場合は
1)1日目―オンラインでカード申し込みの手続き
2)2日目―携帯にカード会社から電話がかかってきて、1)で入力した個人情報等の確認。いくつか質問された後-「このまましばらくお待ちください」と言われ、数分後に「おめでとうございます!申請が通りクレジットカードが作成されることになりました。」と返事をいただいて1週間ほどでカードが届きました。車を購入した時のローンのクレジットヒストリーが役に立ったのでしょうか?

これからこのカードを日々使っていきメリット、デメリットを綴っていければと思います。

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