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日本へ本帰国して1か月。日本に戻ってから3日目で仕事を開始して、オーストラリアの事を振り返る時間もないほどの忙しさに追われる毎日で、すっかり日本に馴染んでしまっている自分。時々「あ~、1週間前まではまだオーストラリアでふつうに生活していたな~」、「2週間前までは・・・」、「3週間前までは・・・」と言った感じで時々思い返すことはあっても、「やっぱ日本無理、オーストラリアに帰りたい」とか、「既に逆ホームシック」と言ったネガティブな感情に陥ることのない自分に不思議な感じもします。ただ、そんな自分にちょっと悲しくなる自分もまたいたりして本当に不思議です。確かなのは新たな人生が始まっているということ。

逆カルチャーショックみたいのは多少あります。やっぱり日本は細かくて、処理が丁寧。オーストラリアならちゃちゃっとやるだけの事が日本だと何度もチェック。日本に帰ってくる前から頭では想像できていましたが、実際に日本で働き始めて身をもって体感すると、ちょっとイラっと来ることも(笑)。オーストラリアにいた時は「こんないい加減な処理だから、後から何度も修正があって大変なんだよこの国は。日本なら何度もチェックして完璧な状態で処理するから本当楽で良い」なんて思ったりしたもんですが、ないものねだりですかね。あと、やはりメール。まあ、丁寧だし文章も長い。オーストラリアなら要点しか書かないので大抵のメールは1行から3行くらいでめちゃフランクに書いて済みます。ファイルを送信するだけなら、ファイルを貼付するだけで文章無しで送るのも普通なのがオーストラリア。日本では考えられません。

そして、ミーティングの数が多い事。外資系なんですけどね。以前も外資系に勤めていましたが、こんなにミーティングやってなかったと思います。オーストラリアなんかはさらに少ないので、この辺はまだ慣れるのに時間がかかりそうです。

でも、本当に不思議なもので1か月前までオーストラリアで11年生活していたことが不思議なくらいもう過去の事になっています。とはいっても向こうの知り合いとちょっと電話で話したり、チャットやメールしたりはしてます。ただ本当に日本の生活に普通に馴染んでしまっている自分がいて、恐らく言葉もわかるし地元なのであらゆることの勝手もわかるし、仕事に関しても同じ業界での仕事なので新しい会社でもやるべきことがわかっているのでどんどんやっていくだけで困ることは基本的に何もない(仕事では日本語も、英語もどっちも使用)。日本からオーストラリアに行ったときは慣れない事、分からない事などたくさんありいろいろ苦労しましたが、その分記憶にも残っています。

そんな感じで早くも1か月が経ってしまいました。そうそう、前回の投稿でオーストラリアの携帯の番号を引き続き使用できるようにするために契約をキャンセルしないでプリペイド方式に変えた話をしましたが(それで引き続き使えると店員さんに言われたので)、日本に帰国してオーストラリアの携帯の電源を入れても電波を受信せず。休暇でオーストラリアから日本に帰国した時は受信できたのに。携帯の設定を色々いじっても受信できず、「プリペイド方式に契約を変えたのがまずかったか?」と思うも、既に日本にいるのでまたオーストラリア国内のショップに足を運ぶなんてことも出来ず、本当に困りました。「ウェブから相談できないかな」と思って色々ページを探っても、思ったようなページにたどり着けず、「困ったな。また、休みの時にでもオーストラリアに行かないといけないか?」と思ったりもしましたが、先日ようやくチャットが出来るページにたどり着けて話をすると前のような契約に戻さないと海外で使えないと言われ、仕方なくそうすることに。スタッフによって本当に言ってることが全く違うのがオーストラリア。お店でも役所でも仕事場でも本当にそんな感じで皆が皆超適当。処理が速いのは良いけどこんな感じだと本当に困ってしまいます。超適当なオーストラリアと超細かい日本の中間くらいな感じが多分最高なんだと思います。

とりあえず、日本に本帰国しての1か月はこんな感じです。

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