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セーターを購入したくシティに行ってきました。週末のメルボルン。シティはコロナ以前のような人混みでした。メルボルンを始めオーストラリア国内もオミクロン株の感染者が急増していますが、そんな事は気にしていないかのようなメルボルンの人々。国内旅行も活発化しているようですし、海外から留学生やワーホリで来る人も増えてきているのだと思います。Youtube などを見ていてもメルボルンに限らず、シドニー、ゴールドコースト、パースなどへ日本から渡豪している動画を今年に入ってから非常に多く見るようになりました。

さて、メルボルンにはユニクロや無印良品、ダイソーなど日本のお店も当然のごとく進出しています。アジア系のスーパーに行けば日本食も普通に手に入りますし、シティを離れたところには日系スーパーも進出しています。シティには日系のラーメン屋さん、日本のラーメンを真似したお店などもたくさんあります。なので、日本食がなかなか食べられなくて恋しくなるとか日本人の身長や体形に合った衣服が手に入らないというのはあまりないと思います。

メルボルンに進出している日系のラーメン店

メルボルンで日本のラーメンを食べたいとなった時、まず思いつくのが博多元助と一風堂。博多元助は博多ラーメンの有名店、博多一幸舎が海外に展開しているお店です。メルボルンとパースに進出していて現在はメルボルン(シティ及び郊外)に4店舗、パースに2店舗あるようです。なので、味はもう日本のラーメンそのものです。普段「ラーメン食べたいな」となった時は日本から輸入されたインスタント麺で安く済ませていて、インスタント麺もそれはそれでおいしいのですが、やはり日本の有名店のお店で出されるラーメンはまた1段上、2段上のおいしさですよね。ただ、一風堂にしろ博多元助にしろラーメン一杯で安いメニューでも1,600円くらいから(と思っていましたが、下に記した通り今は違います)。替え玉付けたら2千円近くになりますし、餃子など付ければ2,000円台前半になるのでよほど食べたいとならない限り行きません。今回は何か月ぶりでしょうか?下手したら1年ぶりくらいかもしれません。

今回訪れたのは博多元助のシティにあるQV店。シティにはもう一店舗 Russell Street にありますが、そちらはいつも飯時の時間でないときでも長蛇の列が出来ています。QV店のほうは定番の豚骨でなく鶏をメインとしたラーメン店のようです。何にしようか迷いましたが、せっかく来たし、またしばらく来ることもないだろうと思って売り出し中の鶏タンタン麺 (Tori Tan Tan Men)をオーダー。そして定番の餃子も付けました。

鶏タンタン麺は写真の通り鶏の揚げ物が乗っていていくつかのスパイスがかかっています。海外のラーメンでは鶏のから揚げとかが乗っているのはよくあることで日本人の私からすると「から揚げ・オン・ザ・ラーメンなんてありえない」と思ってしまうのですが、この鶏は多分醤油やみりん、料理酒などで揚げる前に漬け込んであると思われ、そこに数種類のスパイスがアクセントとなっていて美味でこれはこれでありかなと思いました。ラーメンやスープ自体ももちろん日本で食べられるおいしい博多ラーメンでした。餃子は一口餃子に柚子胡椒。完全に定番の博多スタイルです。味も博多の一口餃子の味でした。

ちなみに値段のほうは、現在の物価高の影響でしょうか?鶏タンタン麺は$22ドル。餃子が5個で$7ドル。合計で$29でした💦💦💦。2022年8月14日の為替レートが1豪ドル95円なので、2,755円💦💦💦。昨年シドニーに住んでいた時やそれ以前にパースに住んでいた時に一風堂に時々行ってましたが、その時でラーメンが$17くらいからだったと思います。でも、一風堂も博多元助も今はラーメンが$19からのようです。日本ならラーメンが1,000円くらいで餃子が400円くらいだと思います。なので、日本の約2倍の値段。こちらでは日本から輸入されたカップ麺も$5-$6くらいなので日本円にすると500円~600円くらい。日本では考えられないと思いますが、それでも2,000円越えのラーメンと比べたら神の値段に見えてきます。鶏タンタン麺も餃子もとてもおいしく大満足でしたが、私の財布と相談すると。。。また、しばらくインスタント麺にお世話になると思います。

帰りに Flinders Lane にある Dukes Coffee というお店でコーヒーも買っていき、今日はセーターにラーメンにえらい出費をした日になりました。

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