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メルボルンはオーストラリア第2の都市。オーストラリア最大都市のシドニーは近代的な建物が立ち並ぶ経済都市というイメージが強く、一方メルボルンはヨーロッパ調の古き良き建物が多く残り、芸術や美食、コーヒー文化が盛んな町だと思います。

また、シドニーはシティを離れても大きな町があったり、空も狭く2時間ほど離れても車の数はすごいですが、メルボルンはシティを離れると空も広く公園など緑が充実しており、1時間も離れればかなり田舎のような風景が広がります(パースに非常に似ています)。

日本でオーストラリア観光と言うとシドニーのハーバーブリッジやオペラハウス、ケアンズやゴールドコーストのビーチなどが最初に思い浮かぶと思いますが、メルボルンは都市もシティから離れた場所でも他の都市にない見所がたくさんあり、お勧めの観光スポットだと思います。

オーストラリア南東の都市・メルボルン

メルボルンはオーストラリア大陸の南東にあります。タスマニア島にも近くメルボルンの真下にあります。コロナの現在は便が正常に戻っていませんが、日本からの便もカンタス航空、JALが現在はシドニー経由、シンガポール経由のどちらかでメルボルンまで運航しているようです。JALはコロナ以前は成田・メルボルンの直行便を出していましたが、コロナ禍の現在は需要動向を鑑みて臨時便として週2日飛ばしています。現在は3月26日までは臨時便を飛ばすことを確定しているようです(空席状況はJALのサイトで確認してください)。カンタス航空は現在3月末からの再開を検討しているようですが確定はしていない模様です(日本総領事館情報)。航空券も現在はエコノミーなら往復で10万円かからないくらいまで落ちているようなので、海外旅行に飢えている方ならぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

JAL | 2022年3月1日~31日 オセアニア線路線計画変更内容

季節は日本と逆

オーストラリアは南半球にあるので日本とは季節が逆になります。日本が夏の時はメルボルンは冬。メルボルンはオーストラリアの中でも1日の天気の変化が激しいところとして有名で、「1日の中に四季がある」と形容されるところとして有名です。朝、夕は肌寒く、昼は夏なら30℃前後まで上がり、天気も1日の中でも雨が降ったり止んだりします。オーストラリアは日差しが日本より強いと言われ、夏(12月~2月)なら日焼け止めクリームを持参したほうが良いかもしれません(現地で購入することも可能です)。

メルボルンの気候 – オーストラリア政府観光局 (australia.com)

メルボルンがあるビクトリア州のコロナ対策の規制緩和

入国前の必要事項

オーストラリア国外からメルボルンを訪れる場合、2022年2月18日現在、以下が必要です。オーストラリアの場合、オーストラリア政府と州政府でそれぞれルールを設けているので、両方のルールを確認することが必要であることを注意してください。

  • ワクチン接種証明(2回接種済み)又は Travel Exemption (ワクチン2回接種済みでない方など)
  • 日本出国前3日以内のPCR検査の陰性結果又は医師の目の前で行われたRAT(抗原)検査による陰性結果(医師の署名が必要)。
  • DPD (Digital Passenger Declaration)-以前のATDに代わるもの。オーストラリア政府規定
  • Victorian Quarantine Arrival Form (メルボルン到着後、ホテル隔離が必要な方)。ビクトリア州規定

ワクチン2回接種済みでない方は Travel Exemption を事前に取得する必要があります。また、入国後は7日間のホテル隔離が必要です。12歳以下のお子さんはワクチン接種義務の規定の適用は受けません。12歳から17歳までの方は州によってルールが異なるので訪問地の州のルールを確認する必要があります。

ワクチン接種済みの方はホテル隔離の必要がなく、メルボルン到着後24時間以内にRAT(抗原)検査を行い、陰性結果であれば、その後自由に行動することが出来ます(陰性結果が出るまでは自主隔離が必要です)。詳細は下記州政府のサイトでご確認ください。RAT検査のキットは現地のドラッグストアなどで購入できます。メルボルンでは Chemist WarehousePriceline などがチェーン店として多く見かけます。

また、これまでは特定のビザ保持者のみオーストラリアへの入国が認められていましたが、2022年2月21日(月)以降、有効なオーストラリアのビザであれば観光ビザも含めどのビザでも入国が許されます。

*オミクロン株の蔓延以降、ルールが頻繁に変わっています。数日前に確認したものでも現在は異なっている場合もありますので、日本を出るまで頻繁にチェックすることをお勧めします。

Information for overseas travellers | Coronavirus Victoria

Information for Hotel Quarantine | Coronavirus Victoria

なお、オーストラリアの他州からメルボルンに入る場合に必要とされていた Border Entry Permit は2022年2月18日をもって廃止されましたので不要です。シドニーやゴールドコースト、ケアンズ経由などでメルボルンに到着される方向けの情報です。

COVID-19 border entry | COVID-19 | Service Victoria

2022年2月19日現在、ビクトリア州内で適用されている規制

2022年2月19日現在、メルボルン及びビクトリア州で規定されているルールの詳細は下記のリンクをご確認ください。

マスクは外では着用の必要がありません(ソーシャルディスタンスを取るのが難しい箇所ではマスク着用を勧めています)。公共交通機関(タクシー、Uber等含む)、屋内(飲食店、宿泊施設等)ではマスク着用がマストとなっています。2022年2月18日より、一般小売店(例:本屋、スーパーマーケット、郵便局など)ではワクチン接種義務の規定は解除されました。

飲食店、バー、パブでの店内飲食や映画館、エンターテイメント施設、イベント、ツアーなどへの参加は引き続きワクチン接種2回している人のみ可能です(Medical Exemption などを得ている人は除く)

現時点ではワクチン3回接種は推奨(今後必須になる可能性は高い)。

How we live: Information for Victorians | Coronavirus Victoria

メルボルン観光については次回以降紹介していきたいと思います。

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