メルボルンから北西へ2時間とちょっとへ行ったところにある町、ベンディゴ(Bendigo)。ゴールドラッシュと言えばアメリカのゴールドラッシュが日本では有名ですが、オーストラリアでも1850年代にニューサウスウェルス州やビクトリア州で金が発見され、ゴールドラッシュと呼ばれる時代があります。ベンディゴはその金が発見された場所のひとつで金で栄えた町だそうです。
ベンディゴの町を端的に表すと、
- ヴィクトリア州第4の都市
- 人口は約10万人
- 街並みが美しい
- ヨーロッパ調の建物が数多く残っている
- 他の地方の町と比べると経済的に潤ってそう
- バスもたくさん、トラムも走っている
- ストリートモールまである
- 四大銀行、二大スーパー、Target/Big W/K Mart/JB Hi-Fi など完備
- レストラン、テイクアウェイのお店なども充実
- 町の北側に駅があり、メルボルンから電車で行ける(2時間弱)
と言う感じで「ここでも全然不便なく暮らせるのでは?」と思ってしまうほどです。
オーストラリアあるあるですが、シティから2時間も離れると町は人口数万人程度、メインストリートがひとつあってそこにスーパーやレストラン、酒屋・バー、ガソリンスタンド、郵便局、薬局など生活に必要なお店が集まっていて、そこを離れるともう何もないみたいなところが多く、当然そういう所では公共交通機関はほとんど使えなく近くへ行くにも車が必須、たまにシティまで車を飛ばしていかないといけないと言う感じなので、びっくりしてしまいました。
メルボルンはヨーロッパ調の建物が多く残っていると言われていますが、それはシドニーを始めとする他の都市と比べるとと言う意味で近代的な建物も当然多くあるわけですが、ベンディゴは更に輪をかけて町のかなりの建物がヨーロッパ調の建物のままと言う感じでした。町の景観も美しく、かつて金で栄えた町というのがよくわかる感じです。
日帰りも可能なので、メルボルン観光は大体制覇したという方は、ベンディゴを加えてみてはいかがでしょうか?観光スポットもいくつかありますし、町を歩いているだけでも楽しいです。
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