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オーストラリアは日本人にとって人気の国の一つ。外務省が毎年発表している海外在留邦人数の統計でも毎年、アメリカ、中国に次いで第3位をキープし続けています。コロナ前までは毎年数千人ずつ増えていて2位の中国を抜くのは時間の問題と思われていましたが(中国は毎年数千人ずつ減り続けていた)、コロナがやはり影響しているためか2年前と比べて約1万人減ってしまったことになります。この数字は恐らく留学生やワーキングホリデーの方で外務省にちゃんと海外在留届を出されている方が多く占めているのではないかと想像されます。

海外在留邦人数調査統計|外務省 (mofa.go.jp)

一万人減ったとはいえ、日本人が多く生活しているシドニー、メルボルン、ゴールドコースト・ブリズベンなどなら日本のラーメン屋やレストランも進出してますし、日本食をゲットするのが難しいということはありません。アデレードやゴールドコーストなど詳しい状況はよくわかりませんが、パースにも日系スーパーや一風堂、ダイソーなどは進出してますし、仮に日系スーパーが進出してない地域でもアジア系スーパーが日本食を扱っていることも多く、醤油を始めとする調味料からレトルトカレー(袋・ルー)、インスタント麺、納豆、のりなど基本的なものは幅広く仕入れているので、日本食がなかなか手に入らなくて食べたくてしょうがないという状況になることは少ないと思います。

メルボルンはオーストラリアで第2の都市。日本人もアジア人も数多く住んでおり、アジア系スーパーならシティの至る所にありますし、日系スーパーもシティに近いサバーブ(町)にあります。

メルボルンに移ってもうすぐ1年。コロナでメルボルンのシティや近郊すらほとんど開拓できていませんが、これまでの経験でおすすめのスーパーを2つ紹介したいと思います。

Fuji Mart

オーストラリアに住んでいる日本人なら皆お世話になっているであろう Fuji Mart。メルボルンだけでなく、パース、アデレード、ゴールドコースト、ブリズベン、シドニー (Tokyo Mart)にもあります。Jun Pacific さんの運営で、日本食ならここ!と言わんばかりに豊富な品揃え。日本食、日本からの輸入品の品数は1番ではないでしょうか?

場所はシティからそれほど遠くない近郊の町プラーン(Prahran)にあります。

1つ難点があるならば値段が高い事。同じ商品ならアジア系スーパーで買う方が安いことも多々あり、コロナで生活が大変な日本人庶民にもう少し愛の手を差し伸べて頂きたいところです(涙)。あと、全体の取扱品目数は1番でも例えばインスタント麺ならメジャーブランドの取り扱いは一部(そしてめちゃ高い)、後は値段の安い東京では聞かない地方メーカーの即席めんで良心的な価格のものを提供しようというような戦略が垣間見えます。この点はメルボルンに限って言えばアジア系スーパーの方がナショナルブランドの取り扱いが豊富で値段も良心的。仕入れルートの違いでしょうか?でも、日本人としては日系スーパーを応援したいので、頑張ってもらいたいところです。

TANG

メルボルンのシティには至る所にアジア系スーパーがありますが、私が回った中で一番日本食の扱いが豊富なのはこの店です。Russell ストリートの博多元助のほぼ向かいにあります。ここはアジア系の人達も非常に多く訪れ、店内はいつも賑わっている感じです。日本食も即席めんはここが一番充実。調味料やレトルトカレー、日本のお菓子も充実していて値段も良心的です。

買うものによって Fuji Mart に行ったり、TANGに行ったりすることで食費を節約するのも手ですね。

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