
ゴールドコーストから南へ車で1時間ほどの所にある町、バイロンベイ(Byron Bay)。海の傍にある小さな町でのんびりするには最高の場所としてオージーにはもちろん、近年は多くの観光客にも訪れられるようになったそうです。スローライフやヒッピーなどがキーワードの町で芸術家も多く住んでいるそうです。日本で言うなら湘南辺りもファッション関係の人達が多く住んでいて、早朝にサーフィンをして、その後家に戻って食事をして自分のスタジオでデザインの仕事をする人たちが多いと聞いたことがあります。バイロンベイも正にそんな感じの場所なのかもしれません。ただ人の数が湘南とバイロンベイでは全然違いますが。。。

ゴールドコーストの人口が60万人強。日本で言うと千葉県の船橋市とか埼玉県の川口市、後は鹿児島県の鹿児島市や東京の八王子市などがそのくらいの人口のようです。そこから1時間ほど離れたバイロンベイの人口は6,000人ほどと格段に少なくなりますが、閑散とした感じは全然なくむしろローカルの人達や観光客などで賑わっていて活気のある町と言う感じでした。ゴールドコースト自体60万人なので決して大きな町とは言えませんが、そこに世界中から観光客が来ることを考えると経済効果は恐るべしですね。
今回はメルボルンからのフライトが遅延で遅れてしまったため時間が限られてしまい、観光スポットを隈なく廻るということは出来ず、町の中心とメインビーチ、灯台を見てきました。
町の中心部
バイロンベイの町の雰囲気はこじゃれたお店が多く、レストランからファッション、サーフィン関係のお店など連なっています。一方で町を歩く人たちはビキニ姿の女性や上半身裸でサーフボードを抱えている男性とかも大勢いてまさに「ザ・海沿いの町」と言う感じでした。日本からゴールドコーストの空港に降り立って、ゴールドコーストやバイロンベイの街並みを見たら町の景観や海の美しさにイチコロでやられて「いつかこんなところに住んでみたい」と思ってしまうと思います。



メイン・ビーチ(Main Beach)
メイン・ビーチはその名の通り、バイロンベイのメインのビーチ。町の中心から歩いて1分。そう、バイロンベイの町の中心は海沿いから1ブロック内陸に入ったところなので、そうなるわけです。海も日本のそれと比べたら透明度は全然違うと思います。

灯台(Byron Bay Light House)

パイロンベイにある灯台は町の中心から車で5分ほどの小高い丘に立っている感じです。海岸沿いに立っていて美しい海を上から見下ろせる景色が最高ですが、上の写真を見てわかるかもしれませんが、駐車スペースが実はあまりありません。20台ほどで満車になってしまい、係りの人に「すみません。只今満車なので車を端に寄せて待っていただけますか?」と言われてしまいました。

なので、灯台の手前にある駐車スペースが空いていたら、躊躇せずそこに止めるのが得策です。下の駐車スペースから灯台までは歩いて5分程。ここに止めておけば逆に海外線沿いの美しい景色で立ち止まってじっくり眺めたり、写真や動画に収めることも出来るので返って良かったです。

今回は時間が限られていたので、メインの観光スポットを急いで回ることくらいしかできませんでしたが、また行く機会があれば別の所も回ってみたいと思います。
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