メルボルンに住み始めて今月で丸二年。メルボルンはオーストラリア大陸の中で最も南にある都市なので、基本的に夏と言っても日本のように連日暑いという事はないのですが、今日のメルボルンは最高気温が40℃。半端なく暑い。。。雲がなく太陽の光があると酷暑のような感じですが、太陽が雲に隠れた途端ひんやりして全く暑さが感じなくなるのはパースやシドニーでは体験しませんでした。ちなみに現在(19時過ぎ)は20℃、今宵にかけて更に温度は下がっていき、明日の最高気温は23℃のようです。落差ありすぎなメルボルンの天気。風邪を引かないようにせねば。
さて、来週は久しぶりの出張です。2020年2月以来の出張。当時は中国でのコロナの様子が連日テレビなどで放送されるようになり始めてオーストラリアでも感染者が確認され始めた頃で、まだ鎖国が始まる前(3月の下旬から鎖国が開始された)。あれから3年が経ったと思うと何か複雑な気持ちです。この3年ほどはプライベートでも仕事でも一言では言い表せないような感じで本当に様々な事がありました。
そして、コロナでリモートも進み出張なんてものは私の辞書からはなくなっていた?ので、「出張?」と自分でもちょっと驚きです。オーストラリアは業界にもよると思いますが、ビジネスでも人との繋がりを重視する人が多いように感じます。ITや金融系はフルリモートあるいはほぼフルリモートだというようなことを聞きますが、それ以外の業界はまだハイブリッド(週何日はリモート、それ以外はオフィスに出勤)というところも少ないようですし、逆にコロナ以前のようにフル出勤に戻したいというふうに考えるお偉いさんも少なくないようです。やっぱりオンラインよりも人と直に会って働かないとチームを強化できないとか、効率が悪いと考える人が多いように感じます。
また、これまでの投稿でも述べていますが、オーストラリア人はプライベートでも基本的に常に人とつるんでいたくて、どこに行くにも何をするにも基本的に誰かと一緒。一人で行動するとか一人で過ごす=さみしい、あり得ないという感じで、この辺は個人でどんどん行動して行ったり、より良い仕事を求めて別の土地に転々と移るアメリカ人とは同じ白人でも対照的だと思います(もちろん個人差はありますが)。
そんなわけで来週から出張なのですが、こんな機会なので週末を向こう(リゾート地)で過ごしたいと考えるのは自然な事。日本だったら「お前、遊びに行くわけじゃないんだぞ!?なめてんのか仕事を!!!」なんて言われそうですが、上司に話したら「良いじゃん。週末向こうでリラックスしなよ」と全然OK。こういう事を気を使うことなく普通に聞けたり、それを良いこととしてOKしてくれる所はオーストラリアの良いところだと思います。週末の宿泊代はもちろん自分持ちですが、航空券や平日の宿泊代は出張なので会社持ち。安くプライベートのプチ旅行が出来て好都合。もちろん平日はしっかり仕事をやりますよ。
現地で写真を撮ったら次回の投稿にでも上げようと思います。
Comment
No trackbacks yet.
No comments yet.