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約1か月の滞在でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。コロナ以前は日本に帰ってくると友人や昔の職場の人たちなど常に誰かと再会していましたが、ここ2年ほどはコロナ禍でなかなか人と会うのも気が引けていたという人も多く、今回私との再会が2年ぶりに久々に人と外で会うという人も少なくない様で、それだけみんな自分が感染しない、人を感染させたくないと気を使っていたことがわかりました。実家から離れて暮らしている人などはここ2年ほど親にも会っていないという人も結構いました。

日本からの出国

羽田空港の国際線ターミナルは昨年と比べると大分明るくなりました。昨年は使用されているチェックインカウンター(一列)のみが電気がついていて、出発ロビー階はほとんど人がおらず、その上にあるレストラン街はほぼ全部閉まっている感じでしたが、今年は使用されているチェックインカウンターも多少増えていて、出国する人もそれなりにいて、レストラン街も1/3くらいがオープンしている感じでした(夜の時間帯)。

今回もA社便を利用。A社は事前に必要書類をオンラインで提出できるようなシステムを導入しており、それで確認されOKが出ると、空港ではチェックイン用の荷物(スーツケースなど)を預けるだけで良いようになっているんだと思います。思いますと書いたのは私は必要書類が不備で事前に審査が通らず、当日空港のチェックインカウンターでチェックインする羽目になってしまったからです。

ちなみに、日本からの出国に必要な書類は私の場合は:

  • パスポート
  • ワクチン接種証明
  • DPD(Digital Passenger Declaration)
  • ビザの書類

の4種類だけでしたが、DPDはスマートフォンのアプリで済ませてしまったので、当日空港でスマホを見せればよいかと思っていたのと、ビザの書類も私は永住権を7年前に取ったのと、コロナ以前はビザの書類を持参せずとも問題なかったので、準備しておりませんでした(←永住権保持者の方はこういうケースが多いのではないでしょうか?)。

ラウンジは相変わらずの混み具合

A社のラウンジは相変わらずの混み具合。シドニー行の便もほぼ満席でした(2-3-2の座席配列)。観光、留学性、移住者の割合がどのくらいかわかりませんでしたが、観光っぽい方も見受けられました。

夜の便で夕食も提供されましたが既に家族と空港のレストランで食べてしまったので、夕食はワインのみでパスしましたが、クルーの方が気を使ってくださりおつまみを持ってきてくださいました。さすが、安定のA社のサービス。海外のエアラインなら「あ、そう」で終わってしまうこともあるでしょう。

シドニー空港ではノーチェック

現在はワクチン証明とDPDのみなので、基本的に入国の際にチェックされるものはないと思います。オーストラリアの場合、入国時のPCR検査は排除されましたので、コロナ以前同様、検疫で持ち込み禁止されているものの有無の申告だけしたら、スーツケースを回収してそのまま空港を出れます(入国後24時間以内にRAT検査を自分でする義務は残っていますので忘れずに)。

国内線へトランジット

シドニー空港からメルボルン行の国内線へトランジットしなければならなかったのですが、バージン・オーストラリアの場合、国際線ターミナル(T3ターミナル)でチェックインを済ませることが出来ました。搭乗ゲートは国内線ターミナル(T1、T2ターミナル)なので、いずれにしてもチェックインした後国内線ターミナルに移動しないといけないのですが、重いスーツケースを一緒に運んでいく手間が省けるというメリットがありました。

シドニー空港は国際線ターミナル(T3)と国内線ターミナル(T1・T2)が大分離れており、歩いていける距離ではないため(バス、車等で20分)、ターミナル間をつなぐトランスファーバスで移動するのが便利です(無料です)。

シドニー空港国内線の出発ゲートは大混雑

イースターホリデーの時のシドニー空港の様子はニュースなどで知らされていましたが、2022年5月16日時点も出発ゲートは混雑しており、その原因はセキュリティチェックだと思われます。セキュリティチェックではカバンの中身を赤外線でチェックしていて、持ち込みが禁止されているものが中に入ってると思われる場合は中身をチェックされるのは皆さんもご存知だと思います。以前だったら、その割合は、半分以下とかそのような感じだったと思いますが、私が並んでいた時はほとんどのバッグ、カバンの中身がチェック対象となっており、そこで出国者が足止めを食らい長蛇の列になる。

原因はチェックするスタッフが新しく雇われた人で慣れていないのではないかと思われます。今までが雑で今回がマニュアル通りの杓子定規なやり方になったのか、新しく雇われたばかりでちゃんと理解してなく持ち込み可能なものまでダメ判定をしてしまっているのかわかりませんが。。。いずれにしても金属探知機をくぐって自分の荷物を回収する所で人が詰まってしまっており、それが混雑の原因になっていたのは間違いありません。

一か月日本で生活して

日本で一か月生活したのはオーストラリアに移住してから今回が初めてでした。これまでは大抵2週間ほどでしたが、2週間だと毎日誰かしらと会って、夜はほぼ居酒屋又は外食。朝、昼は家族と過ごせど結構忙しいスケジュールになっていました。それでも2週間休むとしっかりリフレッシュ出来てはいましたが、一か月だと結構ゆったりとしたスケジュールになり、今日はあれとこれをして明日は。。。と考える必要もないですし、一か月毎日日本食を食べたせいか、体も中から元気が出てきて調子がよくなったような気がして、普段そうは思っていなくても、体はやはり毎日日本食を欲しているのかと考えさせられてしまいました。食生活の見直しも改めて必要かなと考え中です。

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